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しもさんの「気になる一言」
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2014年04月09日(水)
「関係」は全て「掛け算」

新聞などで何度も目にした「日韓関係改善を=米国務長官」という見出し。
出来るだけ触れないようにしている政治ネタではあるけれど、
「関係改善」という単語に、珍しく反応してしまった。(笑)
以前にも書いたかもしれないけれど、
「関係」って言葉は、ひとりでは使わない言葉だし、
相手があるのは誰もが承知のことと思う。
その関係は、全て「掛け算」であることを思い出したから、
今回は敢えて、日韓関係(日中・日露・日米も)について考えてみたい。
AとBの関係は、相手への信頼関係によって成り立つ。
AのBに対する信頼度は0%〜100%。BのAに対する信頼度も0%〜100%。
関係は全て「掛け算」だから「A×B=」の答えは、0から10,000まで幅広い。
お互い「50%」しか信頼していなくても「50×50=2,500」。
Aがいくら心を開いてても、Bが0なら「100×0=0」。
もちろん「100×100=10,000」がベストだけれど、なかなか難しい。
だからこそ、いくら嫌いな相手でも、信頼度を「0」にして欲しくない。
中国も韓国も、この関係、わかっているかなぁ。

P.S.
文系の私はこんな例えを見つけて、なるほど・・喜ぶのだが、
理数系の人は「マイナス」×「マイナス」は「プラス」などと言いながら
「−100×−100=10,000」と数式を持ち出す。
数字の範囲は「0%〜100%」と言っているのにさ。(汗)