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| 2014年04月08日(火) ■ |
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| 似たようなものでも、50歩の差があるってことだろ? |
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書籍「十二国記(東の海神 西の滄海)」 小野不由美著・新潮文庫刊・348頁)から。 シリーズで続く、この「十二国記」の物語は、 いかにも真面目な話が続くようだが、そうでもない。 こんな会話を見つけた。 「『五十歩百歩』って意味知ってる?」 当然、私たちの常識では「わずかな違いだけで、 本質的には変わらないことのたとえ」と考える。 しかし、サラッと答えたのは 「似たようなものでも、50歩の差があるってことだろ?」 その時は、面白い・・と思ってメモしたけれど、 実際、歩いてみると、大きな差があることに気付き、 まんざら、間違いないではないな、と苦笑いとなった。 文字にするとわからないが、その大きな差に驚く。(笑) 「50メートルは全力疾走できても、100メートルは無理」 このほうがわかりやすいかな、私たち世代にとっては。(汗)
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