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| 2014年03月25日(火) ■ |
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| 肌に触れ、声を聴きながら、語りかけ、この笑顔をみていたい |
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妻の誕生日だから選んだというわけではありませんが、 映画「アンカーウーマン」(ジョン・アヴネット監督)から。 主人公の男性が、ある仕事で遠くへ行くことを決めるのだが、 「私といたくないの?」と彼女、「君と離れたくない」と彼。 そして、優しい声でこう語りかける。 「いつも君の肌に触れ、君の声を聴きながら、君に語りかけ、 この笑顔をみていたい」と。 メモをしていて、ちょっとグッときてしまった。(照) 単なる「愛しているよ」より、リアル感があるし、 五感をフル活用し、体全体で君のことを好きだよ、と伝えている。 それに対して、主人公の女性の気持ちだろうか、 エンドロールと一緒に流れる歌には、こんなフレーズがある。 「今の私があるのは、あなたが愛してくれたから。 あなたはいつもそばにいてくれた。私を運ぶ優しい風、夜の帳。 私の人生を輝かせてくれる光。あなたは私の求める星、 ゆるぎない真実の愛。あなたのおかげで私は生きていける」 やっぱり私は男性だな、さっきの表現のほうがしっくりくる。 文字にしてみると、非常に文学的表現になっている気もするし・・。 さらに、ここに「嗅覚」(匂い・香り)が入ると 「肌に触れ、声を聴きながら、語りかけ、君の香りに包まれながら、 この笑顔をみていたい」となるのかなぁ。 なぜか、ちょっと艶っぽい口説き文句になってしまうから不思議。 えっ、これってニオイフェチの私だけの感覚かな。(汗)
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