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しもさんの「気になる一言」
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2014年02月24日(月)
「ごう音」の「ごう」は「轟」ですよ。

書籍「日本人の知らない日本語4」(蛇蔵&海野凪子著・
メディアファクトリー刊・143頁)(番外編・外国編)から。
シリーズで読んできて、えっ、本当?と疑いたくなるような、
文化の違いや、聴き間違い、いい間違いのエピソードが多数で、
いつも、飲み会で使えそうなメモが溢れてしまう。(笑)
今回は、ちょっと真面目なネタを一つ。「ベルギー」の項目だったかな。
「漢字が沢山ある方が楽ですよ! 知らない単語も意味が推測できますから。
日本は常用漢字に含まれない字を新聞でさえ、ひらがなにするでしょう。
あれ、やめてほしいです」
「『ごう音』の『ごう』は『轟』ですよ。せっかくすごくすごそうなのに。
なんで日本人は漢字を減らそうとするんでしょう。
むしろもっと作ればいいのに」
う〜ん、なるほど・・と、日本人の私でさえ納得する疑問だった。
ただ、読むことは出来ても、書くことは難しいから、
日本人としては、母国の漢字が書けないのは恥ずかしいし・・(汗)。
意味も推測し出来るから・・は、日本語を習っている外国人らしい視点だし、
それだけ、漢字というものをイメージで理解していることがわかる。
「バラ」より「薔薇」のほうが、トゲがありそうな気がするし、
「トゲ」より「棘」のほうが、尖っていたそうだものなぁ。
「薔薇の棘」・・なるほど、漢字が多いほうがいいかも・・。