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2014年02月11日(火)
「観られる、聴かれる経験」を支援するボランティア募集

地元の2中学校吹奏楽部と、同じく地元の沼津商業高校吹奏楽部が、
町制施行50周年記念イベントとして、合同コンサートを開催した。
1部から3部は、それぞれの吹奏楽部の単独演奏、
4部は、3校による合同演奏というプログラムを楽しみに聴いた。
自分は40年前(15歳)、どんなことに夢中になっていただろうか、
そんなことを思い出しながらも、あることが気になった。
どうして中学生と高校生、たった3年間でこんなにも違いがあるのか、
たぶん、音色、テクニックだけの問題ではなく、
舞台上での落ち着きや余裕なのかもしれないな、と感じた。
では、その余裕を子どもたちはどうしたら得られるのか、
私たちは子どもたちに何をしてあげられるのか、を考えたら、
発表の場を与えるだけでなく、大勢の観客を集めることだと気付いた。
「観客に観られながら(スポットライトを浴びながら)演奏する経験」や
「学校関係者以外の人に聴かれる経験」は、子どもたちには難しい、
たぶん、普段の練習では経験することは出来ないことだろう。
だからこそ、私は舞台度胸をつける練習を支援したいな、と思う。
町民のひとりでも多く、演奏会場に足を運び、
上手くいかなかったときは「頑張れ〜」と声援し、
上手く出来た時は、割れんばかりの拍手を送るボランティアが欲しい。
「『観られる、聴かれる経験』を支援するボランティア募集」
そんなポスターでも貼ろうかな。