
|
 |
| 2014年01月26日(日) ■ |
 |
| 「ノロ」と「テロ」で「オロオロ」 |
 |
最近、新聞・ネットの文字を眺めていると、 「○ロ」という言葉が頻繁に使われていることがわかる。 「ソチ・オリンピックのテロ対策」「ノロ流行拡大 手洗い徹底を」 こんな具合に略されるが、本来の言葉を忘れてはいないだろうか。 「テロ」とは英語の「テロリズム」(Terrorism)を略した和製英語。 政治的な目的を達成するために 暴力および暴力による脅迫を用いることを言うようだ。 「ノロ」とは「ノロウイルス(Norovirus)」の略、 非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一属である。 さて、巷の話題で「○ロ」を探したら、意外と見つかった。 映画館や本屋さんで目につくのは「(永遠の)ゼロ」だし、 音楽の部門では、だれそれが「ソロ」活動を開始した・・等、 本当に、毎日、いくつも「○ロ」を目にしていることがわかった。 そんな最近の生活感覚を文字にすると、 「『ノロ』と『テロ』で『オロオロ』」となって、気になる一言。 調子に乗って、その他の「○ロ」を考えてみたら セクシャル・ハラスメントは「エロ」行為だし、 沖縄や東京では選挙の争点で「シロ・クロ」を付けようとしている。 あぁ、こんな時だからこそ、寿司屋のカウンターにじっくり座り 「トロ」でもつまんで、のんびりしたいなぁ。(お粗末でした)
|
|