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| 2013年12月16日(月) ■ |
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| 何を話していいか、わからないんだ |
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田村映二作品展「夢國旅日記」のスペシャル企画 「田村映二・宮西達也のギャラリートーク」から。 面白くなるだろうな・・と想像は出来たけれど、 予想をはるかに超えて、(私にとっては)大爆笑だった。 子どもの心を掴む天才・絵本作家・宮西達也さんと、 普段は、ほとんど子ども相手にしゃべらない(汗) ジオラマアーティスト・田村映二さん。 会場には、保育園児もいっぱい集まり、 宮西さんは得意分野、田村さんは苦手分野。 この違いが、漫才の「ボケとつっこみ」そのもの。 「ずっと沼津市の原で育ったの?」「はい・・えへっ。」 「(いろいろ話して)・・楽しかったねぇ」「楽しかったな」 突っ込み役の宮西さんが何度も口にする「もっとしゃべれよ」、 田村さんが口にする「何を話していいか、わからないんだ」。 しかししかし、田村さんは気付いたようだ。 「僕に子どもがいなかったから、 こんなしゃべり方ができなかったんだって」 そして妙に嬉しそうに話した「来年、生まれます」の一言が、 微笑ましかった。(先輩に対して、すみません(笑)) 来年、田村さんのしゃべりが、どう変わるか、楽しみである。
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