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| 2013年12月05日(木) ■ |
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| 日本人は「過去」「未来」を無視しがちである |
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書籍「理想の図書館とは何か」(知の公共性をめぐって) (根本彰著・ミネルヴァ書房・208頁)から。 公立図書館のあり方は、人それぞれ考え方が違い、 ここに紹介されている役割も、一長一短としか言えない。 佐賀県武雄市のような、今までの常識を根底から覆すような 公立図書館が現れ、今、変革のど真ん中と言えそうだ。 そんな中、私が選んだのは「個人のみならず、 古いものをどんどん捨て、短期的な効率性を求める 知識情報管理を行う方向に一層向かっている」という視点。 言い換えれば「日本人が『今』に著しく、関心を集中し、 それが『過去』の結果生じたこと、あるいはそれが 次の『未来』へ繋がることを無視しがちである」という視点だ。 図書館が教育委員会の管理下に置かれているのは、 「その時々の政策判断や社会状況に左右されずに、 残さなければならない文化遺産が存在し、その管理を担っている」 と理由を述べ「司書はそのための専門職」と位置付けた。 「日本人は『過去』『未来』を無視しがちである」を 気になる一言に残しておこうっと。
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