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| 2013年10月18日(金) ■ |
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| 君はここで生きていくんだ。 |
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映画「手紙」(生野慈朗監督)から。 兄が、あるきっかけで強盗殺人をしてしまったことで、 弟である主人公が、世間の冷たい視線を浴び続け、 さらに、これでもかと言うくらい差別を受ける。 「兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ。そういうこと」 と気持ちは荒び、差別のない場所を求めて彷徨い歩く。 そんな彼に、厳しいが、かつ真剣な態度で接してくれた 会社の会長がいた。 網に入ったミカンを食べながら、まずは 「差別は当然なんだよ」と現実の話しを切り出し、 「差別のない場所を探すんじゃない」と前置きをして 「君はここで生きていくんだ」と諭した。 いつまでも逃げているんじゃない、 いつまでも兄貴のせいにするんじゃない、 君のことを真剣に心配してくれる人のためにも、 今の現状を受け入れて、差別のあるここで頑張るんだ、 そんなことを言いたいのかな、とメモをした。 辛い現状から逃げることは容易いけれど、 それではいつまでも逃げ続けることになる。 この映画のワンシーンだけでなく、 いろいろな生活パターンで使える台詞として残したい。
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