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| 2013年10月15日(火) ■ |
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| 恋人宛の手紙だけが、ラブレターじゃないんだよ |
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映画「引き出しの中のラブレター」(三城真一監督)から。 ストーリーは複雑じゃないけれど、なぜか心が動かされた。 手紙のメッセージ力、いやラジオを通した「言葉の力」を再確認した、 そう表現する方が正しいのかもしれない。 タイトルだけで想像すると「ラブレター」の言葉が一人歩きし、 恋愛作品と勘違いされてしまいがちだが、誰かに伝えられないでいる 自分の想いを文字にする時、それを「ラブレター」と呼ぶのだろう。 それを確かめようとメモをしていたら、タイミング良く、 伊東四朗さん演じる、ラジオ会社社長の台詞にぶつかった。 「恋人宛の手紙だけが、ラブレターじゃないんだよ」 そして、その想いをラジオという媒体を通して、 主演の常磐貴子さんが、優しい声でリスナーに語りかける。 「心の引き出しにしまってしまった想いは、そのままでは届きません。 たとえ大切な人が遠く離れていたとしても、ちょっとだけ勇気を出して、 一歩を踏み出してみてください。想いはきっと相手に届くはずです」 「ラブレター」を「恋文」と訳すから、相手が異性になってしまうが、 「大切な人へのメッセージ」と訳せば、誰にでも書ける。 これからも「手紙」をテーマにした作品、観続けていこうっと。
P.S. 巷を騒がせた「中島知子」さんが出演していたが、いい味を出していた。 この作品の根底に流れるメッセージを、彼女はどう受け止めたのだろう。
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