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| 2013年07月13日(土) ■ |
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| アジアは水がないから貧しい、あれば豊か |
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第159回泉のまちカレッジ、裾野市の渡邉浩さんが語る 「徒歩世界一周の軌跡」(17年間に22,300kmを歩く)から。 スライドを交えて四大陸のこぼれ話と川柳で、 あっという間に、予定の時間は過ぎた。 一里(4キロ)1時間のペースで歩いたという体力だけでなく、 少しの英語しか話せないというのに、 世界を歩いて回ったという事実と勇気に脱帽である。 さて、その中でも、私が気になったのは 彼が「歩いて学んだこと」の1つ。 「アジアは水がないから貧しい、あれば豊か」だった。 雨さえ降れば、なんとかなる、そんな表現もしていた。 「アジアは水との戦いがすべて」と言っても過言ではない。 そう言えば「サバク」は本来「沙漠」と書くらしい。 (確かに、変換すると「沙漠」「砂漠」の二種類ある) 本来、サバクとは「石が少ない」のではなく「水が少ない」、 だから「沙漠」と書く、そんな説明を妙に納得してしまった。 日本は四季があり、森林に育まれ、水も豊富。 それだけでも、日本は不思議な国、神の国って気がしてきた。 旅に出て、改めて日本の良さに気付くのかもしれないな。 石油より、水の方が貴重って誰かが言ってたのも頷ける。
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