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| 2013年06月05日(水) ■ |
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| 図書館は知識のテーマパーク |
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以前紹介した「接遇とコミュニケーション研修」から。 演題は「気持ちよく図書館をご利用いただく」 講師は「コミュニケーションハウス 坂倉裕子」さん。 あっという間の2時間だったが、施設の運営に関しては、 冒頭紹介された「図書館は知識のテーマパーク」という視点が 印象に残っている。 「利用者はゲスト、職員はキャスト。 良い図書館体験をもって帰っていただきましょう」 その接遇こそ「利用者の不安を解消し、また訪れたいと感じる」。 職場である私たちにとっては慣れた図書館でも、 利用するお客さまにとっては「不慣れな場所」に違いないのだから、 ルール・設備など、知らないことが多いと、不安になる。 不安が強いと、普段は自然にできることができなくなる。 その心理を理解して、お客様が安心できるように働きかけましょう」 そう語りかける講師の説明に、施設運営の鍵を見つけた気がする。 この施設は「○○のテーマパーク」、あの施設は「○○のテーマパーク」、 そう考えることができれば、接遇も自ずと変わってくるということか。 まだまだ課題は多いけれど、努力したいと思う。
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