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| 2013年05月14日(火) ■ |
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| コミュニティの場としての図書館 |
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「図書館基礎研修」から。 4月から図書館長も兼務となったため、新人図書館員として 基礎研修に参加させていただいた。 「図書館員として、これだけは理解しておきたい」 そんな大切なポイントの説明を受け、なるほどなぁ、とメモをした。 そもそも「図書館」は英語では「library」、 その語源はラテン語のLIBER(リベル)「樹皮」という意味らしい。 RYは場所を表すから「樹皮のような書物がある場所」が「図書館」となる。 特に図書館の機能は、資料・職員・場所(施設)の3要素によって支えられ、 職員の有効、適切な働きがなければ、図書館は単なる「本の倉庫」である。 そんな説明に、図書館職員の資質の高さが求められていることを、 再認識させられた。 さて「気になる一言」は「これからの図書館の方向性」から。 ・情報通信技術の影響を受けた、図書館資料のさばき方 (電子図書館サービス) ・学習支援の場としての図書館 (情報提供から一歩進んだ、学習支援サービス) ・コミュニティの場としての図書館 (図書館をさまざまな人たちのたまり場に) 私の考える生涯学習の拠点は「公民館」ではなく「図書館」だから、 図書館がこの方向性になりつつあることに、心から喜んだ。 図書館ほど、楽しい場所はないと思うから。
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