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| 2013年04月12日(金) ■ |
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| 愛想も小想(こそ)も尽き果てた |
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いつも布団に入りながら、就寝間際に聴いている落語から。 演目を忘れてしまったが、気になったフレーズ。 「愛想も小想(こそ)も尽き果てた」 「愛想が尽きる」なら、よく耳にするけれど・・・。 そこで調べてみたら、諺の1つらしい。 愛情や好意がすっかりなくなって、いやになってしまうこと。 「小想」は「愛想」の意を強め語調を整えるために添えた語。 「愛想が尽きる」を強めた言い方。 「もっと・・」とか「大変・・」ではなく、 意を強めるために使われる語「小想」があるなんて、 日本語って、面白いものだな、と感心させられた。 たぶん「愛想」に対しての「小想」だから、 他の語では、また違う語が使われるんだろうな。 そんな日本語を思い出させてくれる「落語」って、 意外と勉強になることを知って、ますますハマっている。
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