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| 2013年01月10日(木) ■ |
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| 人間は変わろうという気持ちになれるかが大事 |
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ちょっと間延びしてしまいましたが、 箱根駅伝で総合優勝した日体大の監督、別府健至さんが 時の人として、インタビューを受けた時のコメント。 「人間は変わろうという気持ちになれるかが大事。 最も変わったのは私かな」と苦笑いしたようだ。 多くのコメントの中、私にとってはこの台詞が輝いていた。 どんなに素晴らしい言葉に出会っても、 どんなに的確なアドバイスを受けたとしても、 本当に「変わりたい」という、本人の欲望がなければ、 簡単に変わることは出来ない。 今までの自分を「捨てて」、新しい自分に「変わる」ことは 多くの環境変化を生む。 その変化に耐えるためには、誰のアドバイスでもなく、 自ら「変わろう」と決意することが大事だ、と 彼は言いたかったのだと私は思う。 その欲望こそが、考え方や日常の生活行動を変える。 日体大の監督から選手まで、見事にそれをやってみせた。 おめでとう、30年ぶりの箱根駅伝総合優勝。
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