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| 2012年12月31日(月) ■ |
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| 「古風なものは捨てがたい」「古風のものはいいわね」 |
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映画「007 スカイフォール」(サム・メンデス監督)から。 暗闇の中だったので、誰の台詞か、メモし忘れた。(笑) しかし「新旧比較」「世代交代」等のフレーズが、 作品のあちらこちらに散りばめられていた。 ボスのMには「引退プランの提案」がされ、 「ピッタリだわ、古株の再スタート」を始めとした 「スパイを追う? 時代遅れだ」「君の趣味は?」「復活だ」 「スパイか?」「人出を使って情報収集は、古いものてす」等、 スパイを否定するようなシーン、会話が目立ったが、 やはり最後に役立つのは「昔ながらのやり方」だったり、 「昔の道具」だったりするから面白い。 「古風なものは捨てがたい」「古風のものはいいわね」は そんな「007」の存在感を示している気がした。 まだまだ、若い人たちの知識や、新兵器には負けない、 経験からつかんだ知恵こそ、これからの時代にとって 役に立つに違いない。 北朝鮮のミサイル打上げ情報を事前に察知したスパイは いなかったってことなんだろうな、きっと。 情報だけで、判断するには限界があるものなぁ。
P.S. ボンドが生まれ育ったの家の執事が 「M」のことを「エマ」と呼んだシーンがある。 これは何を意味するのか・・ちょっと気になる。
P.S.(2) 一年間、ご愛読、ありがとうございました。 来年も、ありがとうございます。
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