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| 2012年12月30日(日) ■ |
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| 年末年始は「長篇小説」を |
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前回の年末年始から楽しみを知った、長篇小説読破の満足感。 もちろん、大掃除や買い物等もするけれど、 普段、読むのに抵抗があるような厚い本の読破は、 年末年始に相応しい時間の過ごし方かもしれない、 そう感じる年齢になってきた。 お笑い中心のテレビ番組や、1年を振り返る特番よりも、 私にとっては、心を整えるチャンスだと考えている。 そこで一言は「年末年始は『長篇小説』を」 今回、ひとり静かに、雨の音をBGMにして読み始めた作品は、 「64 ロクヨン」(横山秀夫著・文藝春秋刊・645頁)。 前回の年末年始、夢中になって読み耽ったのは、 書籍「ジェノサイド」(高野和明著・角川書店刊・590頁)。 どちらも、読み始めるのに、勇気がいるが、(笑) 逆に、こんな機会じゃなきゃ読まないだろうなぁ、と思い、 ふとんに潜り込んで、頁をめくり始めた。 「64」ってタイトルにも惹かれたし、私の誕生日が「6月4日」、 これは、やっぱり読まなくちゃ。何かのお告げかも・・(笑) 昭和64年って、数日しかなかったんだよなぁ、たしか。
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