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| 2012年11月19日(月) ■ |
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| 必要な時に見つけられなくなるかもしれませんので |
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映画「SP 野望篇」(波多野貴文監督)から。 「フジテレビ系で人気を博したTVドラマ『SP』の劇場版」 そんな説明だったが、テレビ番組は観ていない。 だからかもしれないが、主人公の特殊能力が唐突過ぎた。 いくら「劇場版」と銘打ってあっても、映画なのだから、 「一話完結」を望むし、映画しか観ない人にもわかる内容を・・ そんな気持ちが前提にあったからか、興奮度は低かった。 しかしながら、気になる会話はしっかりメモを取った。 堤真一さん扮する「警視庁警護課第4係」の尾形係長と、 その上司(役職が不明で申し訳ない)の会話。 「私の理想には、まだ足りません」 「理想は、気付かれることがないように、 隠しておいた方がいい。そうでないと・・」 「身を滅ぼしますか?気付かれないような場所に隠しておくと、 必要な時に見つけられなくなるかもしれませんので」 どんな場面だったか説明できないが、この会話は気に入った。 派手に立ち振る舞ったあとの説教だったかもしれない。 上司は「理想と現実は違うんだ」と伝えたかったのだろうが、 とっさに言い返した台詞がカッコよかったなぁ。 理想は、いつでもわかる場所に置く。 そんな生き方が、私を惹きつけたのかも知れない。 「革命篇」を観たくなったフレーズでもあった。
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