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2012年10月30日(火)
いつの時代に生まれても同じ負担になるように

日大国際関係学部主催の市民公開講座(平成24年度下期)
統一テーマ「日本はどこへ行くのか」
講師「日本大学国際関係学部教授 吉田克己」氏
演題「わが国の税制改革の視点と方向」から。
なかなかわかりにくい税の話を、簡単にまとめてくれた。
特に印象に残ったのは、
「課税(租税)原則:税制が備えるべき望ましい条件」
(公平性・中立性・簡素化・国際的整合性)
その中でも「公平性」についての説明が参考になった。
公平性には、水平的公平・垂直的公平・世代間の公平があり、
■水平的公平「同じ条件なら同じ税金」
■垂直的公平「多ければ多く、少なければ少なく払う」 
■世代間公平「いつの時代に生まれても同じ負担になるように」
最後の「世代間公平」にハッとさせられたのは言うまでもない。
今を生きるのが一所懸命で、つい忘れがちな視点であるし、
税金だけでなく、いろいろな分野で同じことが言えるから。
「次世代に負の遺産を残さない」というフレーズばかりが
一人歩きをしている感があるが、
「公平」とは、今を生きている人だけでないことを知って、
公務員の仕事の重要性を改めて認識した。
「年金問題」も、この視点が大切なんだよなぁ。