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| 2012年10月09日(火) ■ |
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| 事前に1〜2冊、抜いておくんですよ |
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わが町の図書館で、定期的に行なわれる「蔵書点検」の手伝いをした。 現場主義の私が、主管課長でありながら作業を知らないでは、と考え、 足手まといにならぬよう気をつけながらの「バーコード読み取り」である。 本に貼られたバーコードを読むだけの単純作業と思ったら、 意外や意外、本を引き出して読むので、指とか腕に力が入った。 特に、書架にぎゅっと詰め込まれた列を処理するのは、時間がかかる。 読み終えてから、同じように窮屈に戻すのだから骨が折れる。 そんな効率の悪い作業を書架のせいにして嘆いていたら、 スタッフの一人が、こうアドバイスをしてくれた。 「(課長)、事前に1〜2冊、抜いておくんですよ」と。 やや緩い間隔になったところで作業すれば、指も腕も疲れず、 作業もスムーズに進みますよ、そんな意味のアドバイスと理解した。 確かに、その後は読み取り作業は順調に進み、ペースも上がった。 迷惑がかからないようにと、与えられた条件で指示どおりに動いた私、 そこには、なんの工夫もなかった。 それに比べ、スタッフの機転の利いた発想には驚いたが、なぜか嬉しい。 仕事に不便さを感じたら、不平不満を言う前に、工夫しなくちゃなぁ。
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