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| 2012年06月28日(木) ■ |
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| 俺は他人から、情けや施しを受ける身の上になったのか |
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映画「武士の一分(いちぶん)」(山田洋次監督)から。 毒見役で、赤貝の毒にあたり、失明してしまう主人公、 木村拓哉さんが演じた下級武士、三村新之丞の言葉。 不安とイライラが募り、周りに当たり散らす。 さっきまで夢をみていて、景色や姿がはっきりしたのに、 目が覚めた途端、目の前が真っ暗で何も見えないことを 現実として、しっかり受け入れられない様子が伝わってきた。 そして、独りごとのように呟く。 「俺は他人から、情けや施しを受ける身の上になったのか」 それは、武士にとってとても恥ずかしいことであり、 そこまでして生きようとしている自分が許せないのだろう。 「他人から、情けや施しを受ける」ことが、不名誉な時代、 今で言えば「生活保護」を受給することと同じかな。(汗) 「生活保護」を受ける権利を声高々に主張するのは、 やはり何かの間違いではないだろうか。 ところで、タイトルにも使われている「一分」。 意味は「その人の面目。人間としての名誉、 一人の分際。一身の面目、または職責」 これだけは譲れないという「誇り」みたいなものかな。
P.S. キムタクって、時代劇向きの顔じゃないな、 パイロットとか、そういう役の方が似合っている。(笑)
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