
|
 |
| 2012年05月07日(月) ■ |
 |
| 「聞こえる?」「聞いてる?」「聞いて!」 |
 |
映画「ドリームガールズ」(ビル・コンドン監督)から。 アメリカ・ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化。 華やかなショービジネス界のサクセスストーリーと その裏にある確執や裏切り、挫折といった様々な人間ドラマ、 そんな作品紹介がピッタリの作品だった。 「コーラスライン」や「バーレスク」と、ひと味違った感覚だが、 どの作品も、そこに人間の生き様が描かれている共通点がある。 今回、ずっと傍にいながら、本当の自分を理解してくれない・・、 と嘆くシーンが場面設定は違えど、何度か繰り返される。 それも「リッスン」というテーマ曲を始め、素敵な音楽に合わせて 彼ら、彼女らの心の叫びが伝わってくる。 「リッスン」(Listen)は「聞く」と訳される英単語の1つだけれど、 「聞こえる?」「聞いてる?」「聞いて!」 その和訳は、その時の感情に合わせて、使い分けられている。 外国人は、音のトーンや強弱、前後のフレーズによって、 その意味を理解しているんだなぁ、と納得した。 「自分の存在に気付いて欲しい」という人間本来の性を うまく表現した作品、そんなことを感じさせるメモが溢れた。 字幕の訳は「聞いて」だったが、本当は「聴いて」なんだろうな。
|
|