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| 2012年04月19日(木) ■ |
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| 被災地の「くじ引き・抽選」は本当に被災者のためなのか? |
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久しぶりに私の雑感である。 生涯学習関連の講座も含め、募集定員以上に集ると 行政は「公平性」を前提にして「くじ引き・抽選」を行なう。 もちろん誰からも文句が出ないように、公開抽選が原則である。 「今年は抽選にならないといいな」とそんなことを考えていたら、 被災者からのメッセージをテレビで目にした。 被災地の仮設住宅は抽選だったけれど、世帯単位で入居が決まり、 今までコミュニケーションをとっていた向こう三軒両隣の絆はなくなり、 また1からやり直す、孤独感とそのストレスは大変なものらしい。 仮設住宅に入ったにも関わらず、寂しさは埋まらないという。 高齢者の何人かが、あの頃に戻りたい、と叫んだのは、 流されてしまった家・土地だけでなく、困った時はみんなで助け合う、 あの絆(コミュニケーション)があった頃に戻りたい、ということ。 「自助・共助・公助」ならば、共助できる環境を作る仕組みも、 私たちに必要な感覚なんだと、改めて思い知らされた。 少なくとも、仲の良い人たち単位で抽選、といった工夫も・・。 「『くじ引き・抽選』は本当に被災者のためなのか?」 う〜ん、考えさせられたメッセージであった。
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