
|
 |
| 2012年02月25日(土) ■ |
 |
| 人はみな、生きている限り「星守る犬」だ。 |
 |
映画「星守る犬」(瀧本智行監督)から。 タイトルや予告をみても、その意味がわからなかった、 「星守る犬」という言葉が、気になって仕方なかった。 作品の中で、こう説明している。 「『星守る犬』って言葉、知ってるかい? 決して手に入らない星を、ずっと眺め続ける犬のことだ。 これ、高望みをする人を表わす例えに使うらしいよ」と。 へぇ〜とメモしながらも、ちょっぴり違和感があった。 「手に入らないものなんて、眺めているだけでムダだよ」と 言い返す主人公に、祖父はサラッと呟く。 「あのね、生きるってことは、所詮ムダだらけなんだ。 君のように、殻に閉じこもって生きるよりも、 高望みを続ける人生の方がいいと、僕はそう思うよ」 そんなシーンを観ても、この「星守る犬」の単語が、 しっくり私の心に入ってこないまま、観続けた。 そして、ラストシーン。 「望んでも、望んでも、叶わないから、望み続ける。 ただ、それだけ、それでいい。 人はみな、生きている限り『星守る犬』だ」の台詞で なるほどなぁ・・と納得した。 最後に、忠告。犬好きの人で、今飼ってない人は、 この作品はお勧めしない、飼いたくなってしまうから。
|
|