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| 2011年12月21日(水) ■ |
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| 女にだって、拳(こぶし)はあるのよ |
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映画「あしたのジョー(2011)」(曽利文彦監督)から。 漫画「あしたのジョー」ど真ん中世代の私には、 ちょっと物足りないストーリーだった。 映画化された場面だけ評価すれば、それなりだが、 やはり、永遠のライバル、力石徹死後の矢吹ジョーも、 私たち世代は、しっかり覚えている。 リングサイドで「真っ白」に燃え尽きるシーンまで。 だから、今回は覚えていないフレーズをメモした。 力石との試合をしないよう哀願する「白木葉子」に、 矢吹ジョーが、はねのけるように 「これ以上、男の世界に立ち入るんじゃない」と叫ぶ。 面白かったのは、この後、白木葉子がジョーにパンチ。 「女にだって、拳はあるのよ」 そして、物語後半、今度はジョーが白木葉子に呟くシーン。 「あんたも、いいパンチ持ってんだから、 使い方、間違えんなよ」 この2つの台詞が対になっているのに気付いた時の喜び、 メモ魔の私にしかわからない楽しみなのだろう。 有名な漫画の実写映画化としては、 香川照之さん扮する丹下段平役を始め、どれもがビッタリ。 「立て、立つんだ、ジョー」の名台詞も、合格点かな。 もう一度、原作の漫画を読み直したくなった作品であった。
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