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| 2011年11月18日(金) ■ |
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| 人生を味わうにはセンスが要ります |
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映画「100歳の少年と12通の手紙」 (エリック=エマニュエル・シュミット)から。 12日間を一生にたとえて、1日10年として過ごす、 白血病末期の患者、オスカー少年。 提案したのは、ピンク色大好きなピザ屋さんの女性。 1日目は1歳から10歳、2日目は11歳から20歳・・ 「今、何時?」「じゃあ、何歳頃ね・・」という そんな具合で、彼の余命を一緒に過ごしていく。 「15歳、勇気を出して告白する年頃ね」 「18歳の男の子は、疲れない」 「思春期は苦難の世代ですね、こんな時期は一度で十分」 「30代は厳しい、心配の世代、責任の世代だ」 「40過ぎると、男は魔がさすの」 「結婚生活はステキです。50代に近づき、試練を越えた後は特に」 「60歳を過ぎました、昨晩のツケを払っています、身体がだるい」 「歳をとると旅行が嫌いになります」 「人生を味わうにはセンスが要ります」「老いは不快だ」 そして100歳(10日目)を迎えて 「僕を起こしていいのは、神様だけ」と呟く。 そして、彼に関わった人たちが気付いたこと。 「オスカーと出会ったおかげで、私の心は一生愛に満たされます」 これに尽きる。フランス映画らしい作品だったな。
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