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| 2011年04月08日(金) ■ |
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| 「情け」を上手に受けると、お互いの気持ちが楽になる |
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ある講演で「情けは人の為ならず」の話が飛びだした。 もっとも誤って使われやすいことわざの一つ。 最近では、雑学やテレビのクイズでよく出題されるから 「情けをかけると、その人のためにならない」の意ではないことは 多くの人が知ってきた。 「情けを人にかけておけば、めぐりめぐって自分に良い報いが来る。 人に親切にしておけば、必ずよい報いがある」 意味として・知識としては、確かにそうだろうが、 「結局は自分ため」という打算が生まれてはいないだろうか。 さて、電車やバスに乗っていて、若者が席を譲ってくれたとしよう。 そんな時、そんな高齢ではないから、という意味なのか、 「いや、けっこうですよ」と断ったりしているシーンを見かけるが、 たとえ本人はそう思っていても、勇気を振り絞って声を掛けてくれた 若者の情けを上手に受けてあげられる大人が増えて欲しいと願う。 だって「情け」を上手に受けると、お互い気持ちが楽になるから。 「情けは情けのためにやる」・・講師がぼそっと呟いた。なるほどなぁ。
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