
|
 |
| 2010年12月07日(火) ■ |
 |
| 忘れるんだったら、思い出作らない方がいいよ |
 |
映画「きみの友だち」(廣木隆一監督)から。 久しぶりに、映画を観て泣いた。 これといった大事件が起きたわけでもないし、 大自然の大きさに感動したわけでもない。 私たち誰もが経験する学生生活や日常生活なのに、 こんなに心が動かされるとは、正直思っていなかった。 いつもは淡々と書き留める「気になる一言」も、 今回は、時々涙でかすんで書けない時さえ・・。 その中で、選んだ台詞は、 「忘れるんだったら、思い出作らない方がいいよ」。 「みんな」という、わけのわからない単位の固まりで、 すぐ忘れてしまうようなことを「思い出」と口にしながら、 私たちは、学生生活を送る。 しかし、5年、10年という歳月が流れた時、 「みんな」とは誰だったのか、覚えていないし、 「思い出」が何だったのか、これまた忘れてしまう。 これでは、薄っぺらな人生を送ることになる気がしてならない。 この会話がどんなシーンで使われるのかは、観てのお楽しみ。 外は寒かったけれど、心が温かくなって、 大切な友だちに逢いたくなった映画である。
|
|