
|
 |
| 2010年08月24日(火) ■ |
 |
| それを教えてくれるには、とてもいいホールです |
 |
たぶん・・わが町では、初めての(京大)交響楽団の演奏会。 音楽専用ホールではないので、演奏者の感想が気になった。 もちろん、素晴らしいホールです・・のコメントは 期待していなかったが、ドキドキしながら練習を聴いていたら、 指揮者が、嬉しいことを口にしてくれた。 「演奏会も前半の3公演を終え、疲れているかもしれないが」 と前置きしながらも「(演奏が)少しほころびている」と指摘。 さらに「今、直しておかないと、取り返しがつかなくなる」 と学生の彼ら彼女らに熱く語った。 そして「それを教えてくれるには、とてもいいホールです。」と 皮肉ではなく、真剣に話を続けた。 「(このホールは音楽専用ホールじゃないから) いい音だけが飛ぶのではなく、いい音も悪い音も飛ぶ」と言う。 それは言い換えれば、みんなの技量を試すいい機会、と位置づけた。 普段は「いい音しか飛ばないホールだから、いい加減に演奏しても、 観客は気がつかないかもしれないが、ここは違う。 だからこそ、いい音を出すよう努力しよう」と伝えたかったのだろう。 「ここのホールは正直だから・・」そんなフレーズが耳に残った。 視点が違うだけで、このホールの短所を長所にしてくれた。 こうして施設が演奏者を育てていくんだと、実感した演奏会だった。 よ〜し、「京大」の次は「東大」だ。(笑)
|
|