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| 2010年06月01日(火) ■ |
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| 言いたいことを言える子どもに育てる |
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講演「非行をした青少年の更生への道程」 (奈良少年刑務所教育専門官・小西好彦氏)から。 冒頭、こんな話をし始めた。 「寂しい」「辛い」の言葉を、 素直に、口に出来る子どもに育てることが大事であり、 「寂しい」は、弱々しい言葉じゃない、と。 しかし、これは犯罪者に限ったことではなく、 私たちですら、言いたいことをうまく言えない。 先生は、こんな例え話をした。 自分の子どもが夜遅く帰ってきた。 言いたいことは「こんな遅いから、私は心配したのよ」 しかし、なぜか口から出る言葉は 「何時だと思ってるの?」とか「何してたの?」。 旦那さんが、毎晩飲んで帰ってくる。 言いたいことは「あなたの体が心配なの」 しかし、口から出るのは 「飲み過ぎじゃないの」「いい加減にしたらどう?」 心に思っていることを、何も飾らず、表現を変えず 「言いたいことを言える」人たちを増やしたい。 先生の、そんなメッセージが伝わってきた。 そうだよなぁ、相手に言いたいことを言わず、 皮肉や愚痴などで、誤魔化していた気がする。 寂しいなら寂しい、心配なら心配、辛いなら辛い。 そう口にすることが大事なんだよなぁ。
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