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しもさんの「気になる一言」
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2010年03月16日(火)
課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました

今年3月末で退職する課長の送別会だった。
宴の半ば、幹事の計らいで、参加者全員から
退職する課長に一言ずつコメントをすることになった。
私たちのように、苦い経験やら楽しい経験を何度となくともにし、
思い出を語るには、時間が足りない・・と思えるならまだしも、
一緒に仕事をした期間が少ない彼らは、なにを語るのだろう、と
ちょっぴり、気になっていた。
しかし、私の心配をよそに、若い彼らは彼らなりに、
思い出を語った。
それは、思いがけず、歳を重ねて涙もろくなった私を襲い、
無防備にも、ノックアウト寸前の台詞であった。
共通したフレーズは、自分が仕事で悩んだり苦しんでいた時、
「課長の、あの時のあの台詞で、私は救われました」というものだった。
寡黙の人で、あまり多くを語らない人であったが、
そのアドバイスは、こんなにも若い人たちの心に残っているのか、と
羨ましくもあリ、嬉しいシーンであった。
ほとんど男性ばかりの送別会であったが、
久しぶりに、心が温かくなるメッセージをメモした気がする。
人を育てることの難しさと、育った時の嬉しさを実感した宴である。