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| 2010年02月04日(木) ■ |
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| 「無事」 |
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書籍「心が晴れる禅の言葉」 (赤根祥道著・中径の文庫刊・222頁)から。 私たちは、何事もなかったことを「無事」という。 禅は、さらに一歩踏み込んで、 何ものにも振り回されない自分であることができた時、 「無事」だという。 人は、我欲や名利に振り回されて、 自分をどこかへ吹き飛ばしてしまっているが、 何ものにも振り回されない「無事」を目指して生きたい、 そんな解釈で紹介されていた。 う〜ん、奥が深い。 「今日も無事に一日を過ごすことができた」は、 「今日は何物にも振り回されず自分で判断できた」と 同じ意味なんだと知り、これから毎晩寝る前に自問したい。 「今日は『無事』に過ごせましたか」 「はい」と答えられる日を増やしていくことが、 禅の言葉を理解するうえで、一番の早道かもしれない。 読むだけではダメ、実践して覚えたい「禅語」である。
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