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| 2009年12月11日(金) ■ |
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| ほっときなさい、今にわかってもらえるよ |
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自主上映映画「いのちの山河 日本の青空2」(大澤豊監督)から。 岩手県の山村、沢内村(現西和賀町)が、 俳優・長谷川初範さん演じる「深沢村長」を中心に 「生命尊重の行政」をつらぬいた実話を基づいて作られた。 彼の企画立案に、村民が全員賛成だったわけではない。 自宅の家に投石が何度もあり、何度もガラスが割れる。 その度に、主人公とその家族は、辛い思いをするのだが、 投石した人たちを見つけ、それに抗議するのでもなく、 怯える家族を1つのフレーズで納得させる。 「ほっときなさい、今にわかってもらえるよ」 かっこいい・・と思わず、メモをした。 除雪用のブルトーザー購入も、高齢者の医療費無料化も、 実現不可能に思えたことが、どんどん形になっていく。 それを支えたのは、現在は多くの人が反対でも、 「今にわかってもらえる」と言い切れる自信であろう。 彼には、既に成功がイメージできていたに違いない。 特に、違法だと言われた高齢者の医療費無料化も、 「国は後からついてきます」という姿勢で臨んだシーンでは、 前例がないからできないのではなく、 前例があろうがなかろうが、良いと思ったら実行する。 その考え方が、とても新鮮に写った。 私も、こう言い切れる「自信」と「意欲」を持って、 仕事に望みたいと思った作品である。
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