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| 2009年11月10日(火) ■ |
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| ベッドから這い出すテンポで |
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映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 (ケニー・オルテガ監督)から。 観終わった後、なにかやるせない想いがした。 私が、マイケルジャクソンを誤解したまま、 彼が他界してしまったからだろうか、実に残念である。 彼とともに活動しているスタッフは、口を揃えて 「フレンドリーだし、謙虚だ」と評するのもわかる。 彼のワンステージ、ワンステージに掛ける 真剣さが伝わってくる映像だった。 彼独特の指示の出し方も、長島監督に匹敵する。(笑) 「ベッドから這い出すテンポで」 「もっと色っぽく低音を響かせたいんだ」 この感覚がスタッフにも通じて、それを実現させる。 さらに「地球環境破壊」に関心を示し、 「4年で環境破壊を止めよう、さぁ、変わろう」と 訴えかけている姿は、なぜか、涙が出てきた。 「挑戦だ、それがマイケルの姿勢だから」と スタッフの一人が呟いた台詞が、心に残った。 なんと表現していいかわからないが「心」が動いた作品。 マイケル・ジャクソンのCDを買ってみようかな。
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