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| 2009年10月11日(日) ■ |
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| 大人の映画を背伸びしてみてたじゃない |
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テレビ番組「ボクらの時代」から。 今回の出演は「字幕翻訳家・戸田奈津子さん」 「ファッション評論家・ピーコさん」「映画評論家・おすぎさん」 この3人の映画の話題は、興味深かった。 今は、日本人の映画の見方が変わった、と言う。 それを象徴するフレーズが、 「大人の映画を背伸びしてみてたじゃない」だった。 自分にも経験があるので、わかる、わかる。 でも、なぜ?と原因を知りたくなったのだが、 それにも、明確に答えてくれた。 「今の子どもたちは、自分の知らない世界を見たくないのよ、 だから、TVドラマの映画化が多くなってしまう」と。 背伸びして洋画を字幕で観る子どもたちも減ったようだ。 どうしてか?「映画の途中でも、メールを見たいから」。 (邦画や洋画の吹替えなら、ストーリーが掴めるからだろう) なるほど・・映画の質が落ちた・・なんて理由ではない。 映画を観る時は、映画に集中する。 だから、何年経っても、思い出に残るシーンがあるのに。 なんともはや、残念なことである。
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