初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2009年09月25日(金)
育児が「つらい」から「嫌われる」時代へ

ある職員の復命書に添付されていた資料から。
それが「育児が『つらい』から『嫌われる』時代へ」と
書かれたフレーズであった。
育児を「つらい、つらい」と言っていた時代の母親は、
努力していたし、様々な悩みを抱えていた。
それが最近の親は、
育児を「嫌い」と言い始めたり、感じ始めた。
育児が嫌だということは、育児に努力をしなくなる。
そんな内容だった気がする。
正直、育児か嫌いなら、産まなければいいのに・・と思う。
「つらい」と口にしながらも、努力していた親には、
少しでも手を差し伸べたいと思うが、
「私は産む人、育てるのは嫌いだから、他の人がやって」
という親にまで、支援の手を差し伸べる気になれない。
少子化だから・・と国を挙げて「子育て支援」もいいけれど、
日本の国は、どんな親子関係を理想としているのか、
そんな大切な部分がみえてこないので、不安である。
親は「子育ての最高責任者」という自覚だけは、
いつの時代も持ち続けていて欲しいと感じている。