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| 2009年09月20日(日) ■ |
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| 無防備な人間ほど面白い |
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映画「ビルと動物園」(齋藤孝監督)から。 高層ビルの窓拭きシーンから、この物語は始まる。 動物(園)好きの学生アルバイト(主人公)が、 仕事を終えて帰る車の中で先輩と話しをするシーン。 先輩は、高層ビールの外窓から眺めるビル内の様子、 それも無防備な人間ウォッチングが面白い、と言い切る。 まさか、窓の外を掃除している人たちに、 じっくり覗かれているとは気付かない(意識していない)から、 普段見せない行動が出てしまうのだろう。 これって、ビル内だけでなく、私たちの生活でも同じ。 周りを意識している時は、皆を驚かせるような行動をしないが、 一旦、他人の視線を感じなくなると、無防備になることはある。 それが盗聴、覗きをする人にとっては、格好のターゲット、 もちろん、ストーカーまがいの犯罪は、いけないと思うが、 無防備な人間たちのウォッチング、私も興味がある。 飲みすぎて我を忘れてしまう人、これも無防備なんだよ、実は。
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