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| 2009年09月15日(火) ■ |
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| 「スローライフ」とは「謙虚に生きる」こと |
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書籍「ミセス」(文化出版局刊)のワンコーナーを読んで、 私が感じたことを、気になる一言にしてみた。 「命を育む心とは」をテーマに、 料理研究家・辰巳芳子さん、分子生物学者・福岡伸一さん、 倫理神学者・竹内修一さんが鼎談している。 読み応えのある内容に、毎回次号を楽しみにしていたが、 最終回となる3回目に導きだされた言葉は「謙虚」だった。 以前「スローライフ」とは「ゆっくり生きる」ことではなく、 「ていねいに生きる」ことだと理解して、 今までに何度も、この「気になる一言」で紹介してきたが、 その中心には「謙虚に生きる」という意味が含まれていることに 気付かされた。 私たちが生きるためにしている「食べる」という行為は 「ほかのいのちと自分のいのちを交換しているということにほかなりません」 福岡さんは、きっぱり言い切っている。 この鼎談を読み続けて私が感じたことは、 食べることだけではなく、あらゆる物・事に対して 「謙虚」に接する事が出来たら、どんなに素晴らしいだろう、ということ。 素人ゴルフも「謙虚」にプレイできればいいんだけどなぁ。(汗)
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