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| 2009年08月11日(火) ■ |
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| 「1Q84」が思い浮かんだ、午前5時7分 |
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突然の大きな揺れだった。(私の住む町では、震度4) 夜明け前の薄明かりに、台風接近の大雨とともに、 稲妻の閃光が走り、不気味な光景が目の前に広がった。 その時、何を思ったのか、青豆がホテルの一室で、 リーダーを殺すシーンが浮かんだ。 どうして?って訊かれても、答えは出ない。 しかし確かに、書籍「1Q84」(村上春樹著)を思い出した。 私の頭の中で、静かであるが不気味な場面が 強烈にインプットされていたことを実感することになる。 リーダーは、たしか預言者だったし、 何かが変わる大きな前触れ、ともとれる光景だった。 大雨と稲光、そして地震・・ あまりにも必然のように、この時間に集中した自然現象、 非常に怖い。 それにしても、突然思い出した「1Q84」、 村上春樹という作家の底知れない力を感じた一日であった。
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