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2009年08月05日(水)
「老老介護」から「認認介護」へ

高齢化が進み、高齢者が高齢者を介護する時代になった。
85歳を60歳が介護するケースは、当たり前となり、
それを「老老介護」と呼び、大変な時代になったなぁ、と
笑い飛ばしていたが、最近では「認認介護」へ。(汗)
これは笑いごとでは、済まされない。
本来なら介護される立場の高齢者が、
現実は、もっと介護を必要とする高齢者の介護をする。
「認知症」の人が「認知症」の人を介護するとなったら、
事件へ発展する可能性さえあると思うからだ。
介護は、世代と世代が助け合う「年金」のようなもの。
そんな意識で「介護」を考えていかないと、
今後、もっと大変な時代になっていく気がする。
100歳を80歳が介護し、その80歳を60歳が介護したら、
もう「老老老介護」となる。
「認認認介護」は、考えただけで恐ろしい。(笑)