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| 2009年07月25日(土) ■ |
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| 優秀なエースは、優秀なアシストがいて生まれる |
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映画「シャカリキ」(大野伸介監督)から。 自転車のロードレースは、チームとして、 ゴール寸前まで、誰かが風の抵抗を受け、 チームに一人しかいない「エース」の体力を温存させながら 勝たせる努力に徹する、チームワークの競技である。 だから「優秀なエースは、優秀なアシストがいて生まれる」 という表現は、自転車のロードレース独特の表現かな、 と暗闇の中で慌ててメモしたが、 実は、いろいろな分野で使えるフレーズであった。 「エース、ヒーロー、ヒロイン、主役、主演・・・」 分野によって、いろいろな呼び方があるが、 「アシスト、脇役、助演・・」などの表現もまた存在する。 スポットライトは浴びないが、必ず存在するアシスト役。 北京五輪で優勝投手となった上野選手のボールを、 痛みをこらえながら、黙々と受け続けた若い捕手がいたからこそ、 彼女は輝くことが出来た。そんな関係かな?と理解した。 エースの活躍を見るたびに、アシストしているのは誰だろうか、と 気になる51歳の私がいる。
PS.タイトルの「シャカリキ」の意味。 (俗)懸命になって何かに取り込むこと。しかしなぜか「語源未詳」 う〜ん、気になる。(笑)
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