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| 2008年05月11日(日) ■ |
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| 先生は「先生」という職業しか知らない |
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働く女性の会(ATG)4月例会の講師は 「子どもたちのキャリア教育プロジェクト」を演題とした (株)フジコムインターナショナル 代表取締役・安藤肇氏であった。 そもそも「キャリア教育って何?」から「今後のキャリア教育」まで、 とてもわかりやすい内容で、メモも増えた。 その中でも、特に彼が何度か繰り返したフレーズを選んでみた。 「働くことの意味」を、小中高校生に伝える「キャリア教育」、 このカリキュラムを組むのが、学校の「先生」だとしたら、 それはなかなか難しい、という視点には、私も大賛成。 その理由が「先生は『先生』という職業しか知らない」からである。 子どもたちに多くの職業意識を植え付けるには、 多くの働く人たちの生の声が欲しいからだ。 ただ「どんな職業に就きたいか」「将来、何になりたいか」ではなく、 「この職業を選んだ理由、きっかけ」「今でも続けている理由」を、 子どもたちは知りたがっているに違いない。 あんな真面目だった人が、どうしてこんな職業を選んだのか、逆に、 あんなに悪い人だったのに、どうしてこんな真面目な仕事をしいるのか、 子どもたちの関心は、そこにある気がする。 こればかりは、さすがに先生たちには答えられないだろう。 10人10色、100人100色、1000人1000色の回答があるから。 こんなきっかけで、今の仕事を選んだのかを教えること、 それが「キャリア教育」だと思う。もちろん職業に優劣はない。 そういう意味で、今仕事に就いている人は、みな講師になれるはず。
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