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| 2008年04月20日(日) ■ |
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| 日本語は「意味」より「意味合い」が大事 |
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日本の歳時記「春の雨」で見つけた台詞。 「春の雨」と「春雨」は、意味は同じでも、意味合いが違う。 同じ、と思うと「無味乾燥」になってしまうらしい。 日本語の場合「意味合い」が大事とされてきた。 この「意味合い」、どこかでメモしたぞ、と探してみたら、 最近読んだ、伊坂幸太郎さんの書籍「死神の精度」だった。 「人間というのは、眩しい時と笑う時に、似た表情になるんだな。 言われてみれば、意味合いも似ているかも」みたいな表現である。 この「意味合い」という単語が、気になって仕方がない。 国語辞書では、動機・理由として背後にある事情。わけ。[類語]意味 類語辞書では、⇒いみ【意味】 ⇒いわれ【謂われ】 ⇒ニュアンス そして、和英辞書では、〔含意〕an implication; 〔微妙な意味〕a shade of meaning, (a) nuance なるほどなぁ、単なる言葉の意味ではなく、 その背景にあるニュアンスが似ているかどうかなんだ。 そういう意味では、「春の雨」と「春雨」は「意味合い」が違うし、 「眩しい」と「嬉しい」は、 「意味合い」が似ているかもしれないな、と納得した。 日本語が難しいと言われる所以(ゆえん)だが、日本語ってやっぱりいいな。
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