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| 2008年04月01日(火) ■ |
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| 花見は、目開き(めあき)だけのもんじゃねぇだす |
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花見のシーズンだからこそ、 映画「ふみ子の海」(近藤明男監督)から。 戦前、貧しさ故に永遠に光を奪われた、全盲の主人公「ふみ子」。 小さい頃から、あんまの師匠・笹山タカ(高橋恵子さん)に弟子入りし、 「おしん」を思い出させる厳しい修行を受けるが、 多くの温かい人々に支えられながら、彼女は成長していく。 そんな心温まる物語であるが、 その根底に、なにくそ・・という彼女の負けん気がある。 それを感じさせてくれた台詞が、 「花見は、目開きだけのもんじゃねぇだす」だった。 健常者の男に「めくらでも花見が出来るのか?」とからかわれ、 どうするのかな?と思っていたら、この言葉を返した。 さらに「私は舌で花見するんだ」と言って、桜を食べてみせる。 その気持ちの強さに、私は感動した。 健常者以上に、人間らしい感覚を持ち合わせていた。 映画のサブタイトルにもこう書いてある。 「ほんとうに大切なものは目に見えない」 う〜ん「星の王子様」と同じフレーズだぁ。(汗)
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