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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2007年07月24日(火)
メモの一字、一行が、後で重要な意味をもってくる

書籍「ひたむきに。松坂大輔、超一流への道 single-minded」
(横浜高校教諭・渡辺元智著・双葉社間・222頁)からもうひとつ。
松坂投手を指導した横浜高校野球部・渡辺監督が、
彼に与えたアドバイスの一つとして、紹介されていた。
「野球を離れたところでも、目に留まった言葉や、心に響いた話など、
気付いたことを何でも走り書きでいいからメモをする。
重要なことは自分が見聞きした事実に加えて、
そのとき自分がそのことに対してどう感じ、どう思ったかを記すことだ。
一年間、メモをとってみて、それを整理してみると、
メモの一字、一行が、後で重要な意味をもってくること請け合いだ」
この考え方は、なるほど・・と思うよりも、
私が「気になる一言」を書き続けている理由、そのものであった。
10年以上も前のメモが、今の私を助けてくれることがある。
昔、このことについて、こんなことを考えていたのか、と苦笑いしたり、
ほぉ、けっこう真剣に考えていたんだなぁ、と感心したり・・。
49歳の今の自分がどう感じたか、も大切だけれど、
60歳になった時、49歳の自分がどう感じていたかも、大切である。
こればかりは、あとからお金で買える資料ではないから、
騙されたと思って続けて欲しいんだけどなぁ・・。