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| 2007年05月27日(日) ■ |
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| 「女性限定」は、時代遅れの四字熟語 |
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第74回東京優駿(日本ダービー、G1)は、 牝馬「ウオッカ」が64年ぶり3頭目の快挙で制した。 18頭のうち17頭が牡(オス)。 このレースをテレビて観戦していて、思った事を文字にしてみた。 男女共同参画社会が叫ばれるようになってから、 「女性限定」「女性専用」の文字が増えたような気がする。 女性が「妻・母」という役割よりも、 「女」という性別を、より意識するようになったのか、 「自分らしく生きる」などといった曖昧なフレーズに惑わされて、 「女」「女性」というキーワードをちらつかせながら、 女性を保護するような政策がバックアップしてきた感がする。 しかし、今回の日本ダービー結果をみるように、 「雄・雌」「牡・牝」のハンデなしに戦える時代がやってきた。 そろそろ女性側から「女性限定」を外す動きが欲しい。 その時、男性は、もっと女性に優しくなれる気がする。 この春、退職を迎えた団塊世代の男たちで、 平日のパチンコ店とゴルフの打ちっぱなしが賑わっているなんて あまりに寂しい話題ではないかと思うから。(汗)
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