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| 2007年01月28日(日) ■ |
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| 今の音を見ていたら、弾けないのよ |
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地元のアーティストで編成する「伊豆室内オーケストラ」、 第5回目の「伊豆ニューイヤーコンサート」が開催され、 妻と待ち合わせをして、三島市文化会館へ足を運んだ。 今回に限らず、演奏会のたびに気になることが1つある。 (実は、恥ずかしくて、今さら聞けないのだが・・) 「本当に楽譜を見ながら弾いてるの?」(笑)である。 その答えは、2週間前、月に1度の同級生合唱練習の帰り、 ロイヤルホストに寄りながら、エレクトーンの先生に訊いた。 「ねぇ、楽譜を見ながらパッと弾くって、どうやるの?、 楽譜の音を見て、指を動かすってことだよね。自然に動くの?」 たぶん、そんなことを尋ねたと思う。 「今の音じゃなくて、もっと先の音を見ていないと弾けないのよ。 今の音を見ていたら、曲がとまっちゃうもの・・」 驚くとともに、なるほどなぁ、と思ってメモをした。 今日はその確認も含めて、音楽と演奏者の動きに注目していたら、 確かに、楽譜をめくるタイミングがずれているようだった。 指は今の音をしっかり押さえ、目はその先を見て準備をする。 このズレが、流れ(曲)を止めない演奏テクニックなんだと気が付いた。 (もしかしたら、これって当たり前?(汗)) 「ちょっと先を意識して行動する」 これって仕事にも日常生活にも、そして人生にも、応用できそうだ。 それにしても、楽器を演奏できる人って尊敬します、私。
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