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| 2007年01月10日(水) ■ |
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| 撤退もまた立派な戦術でござる |
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ビデオ録画してあったので、再度見直してみた、 新春ドラマSP「明智光秀・神に愛されなかった男」から。 武田と北条との戦い、どうみても劣勢だが、 武士勢としては、なんとしても引き下がれない。 たしか、そんな場面にメモしたと思う。 番組内では「退(の)けば見逃す、退(の)かねば斬る」の フレーズが何度も使われ、気になったのであるが、 今回は、生活・仕事関連でも使えそうな一言を取りあげた。 「何でも新しい事をする時は斬新だ」などと誉められるが、 やめる時は「せっかく続いているのに・・」と怒られる。 しかし、何かを始めるなら何かを止める。 これって、常識のような気もするのだが、 なかなか理解が得られないのは、どうしたものか。 「中止、撤退」は、弱気・消極的と考えられるからか、 あまり評価されないのは、どうしてだろう。 そんな時、今日の一言を思い出して欲しい。 「撤退もまた立派な戦術でござる」という視点があれば、 きっと、撤退も理解されるに違いない。
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