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| 2007年01月09日(火) ■ |
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| 腕自慢はすぐ死ぬ |
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今年のNHK大河ドラマは「風林火山」。 1回目をビデオ録画して、遅ればせながら見た。 主役は、武田家軍師「山本勘助」だけど、 出演者の顔ぶれを見て、とても興味が湧いた。 ここ数年のように、出演者の人気先行で話題を作るのではなく、 あくまで、井上靖さん原作の「風林火山」をもとに、 じっくり腰を据えた物語になっている、と感じたからだ。 第1回は、まだ戦いの場面が多く落ち着かないけれど、 軍師らしい発言であったと思う。 腕自慢は、自分の力を発揮する場として戦いの場へ出向くし、 その腕を過信しやすい。 ということは、死ぬ機会が増えるということになる。 仕事でも同じことがいえそうだ。 自分の得意な分野というのは、どうしても気が緩むし、 そこに、失敗する過信が生まれることになるから・・。 これからの自分に、肝に銘じておきたいフレーズである。
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