
|
 |
| 2007年01月05日(金) ■ |
 |
| 自分で作るより人に作ってもらう方がずっと美味い |
 |
映画「かもめ食堂」(脚本・監督・荻上直子)のDVDを レンタルして、自宅でゆっくりと見ることが出来た。 「誰だ、誰だ、誰だ・・」で始まる「ガッチャマンの歌」を 物語導入部で使う面白さに感心させられた。 「ガッチャマンの歌を完璧に覚えている人で、 悪い人はいませんからね」は、女優・小林聡美さん演じる 主人公・サチエの台詞、お気に入りでちょっと迷った。 しかし、やはりこの映画を貫いているテーマは外せない、 とメモをした中から、このフレーズを選んだ。 正確には、「コーヒーは自分でいれるより、 人に入れてもらう方がうまいんだ」と教える男の台詞だったり 「おにぎりは、自分で作るより、 人に作ってもらったほうがずっとうまいんだ」とサチエに呟く 運動会の時の父親だったりする。 何でも自分で作ってしまうのもいいけれど、 時には、人が作ってくれる行為を、感謝の気持ちでいただこう。 そう教えてもらったような気がするフレーズだった。 人間の口に入るものは、人間の気持ちも一緒に入る、 さらに、人の行為に甘えるってことの大切さを教えてもらった。
|
|